
はい!
みなさま、こんにちは。
きれいな肌になるための情報を日々探しているわけですが、やはり色々とありますよね。
僕は男って言うのもありますが、できるだけ化粧品とかでではなく、サプリとかで体内から肌をきれいにしていきたいなと思っています。
でも、こういったものはいわゆる個人差ってものがあって、何が自分にヒットするかはやってみないとわからないものですよね。
はいっ!
ということで今回は“レチノール”について書いていきたいと思います!
それではどうぞご覧ください!
レチノールとは
レチノールってテレビやCMでなんとなく一度は聞いたことがあるようで、実はあまり知られていないと思うのですが、栄養学的には「ビタミンA」と言われるものです。
ビタミンAの栄養を物質としてはレチノール(Retinol)と呼ぶそうです。
そう、レチノールとは脂溶性ビタミンの代表格、ビタミンAのことなんです。
レチノールは体に必要な5大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)のビタミンの一種。必須栄養素の一つでもあります。
ポイント
アンチエイジングの栄養素としても広く知られていて、肌の貯水庫であるヒアルロン酸を肌の内側から増やし、水分量が増えることによって肌が柔軟になりハリつやのある健やかな肌を保つことができます。
レチノールがシワの改善にはたらくという新たな効果が2017年2月に厚生労働省から承認されました。
なので、必須栄養素の一つでありながらも美肌効果が実感できる栄養素でもあると言えます。
ハリつやの良い肌になりたいけれど、あまりお金をかけたくないという方には特に覚えておいて頂きたい成分です。
レチノールの美肌効果
レチノールが肌の内側からヒアルロン酸を生成してくれる事は先にも書きましたが、美肌効果はそれだけではありません。
健康な肌は通常28日で生まれ変わり、古くなった皮膚は剥がれ落ちます。
これが、肌の代謝が落ちてしまうと、30日、35日…と、長い間皮膚の表面に蓄積し、くすみやゴワつきの原因となったりします。
ポイント
レチノールはその肌の生まれ変わりであるターンオーバーを促す働きもあります。
そして、肌の内側からバネのような役目をしているコラーゲン。それも年齢とともに緩んでしまいがちなのですが、コラーゲンの生成を助けてくれるのもこのレチノールなのです。
肌のハリつやを良くしてくれてシワやほうれい線を目立ちにくくしてくれ、くすみやゴワつきをなくしてくれる夢のような栄養素の一つというわけです。
レチノールの摂取方法
レチノールはビタミンAという栄養素の一つなので、実は普段のお食事の中から無理なく補うことができます。
例えば、豚や鶏のレバー、ウナギ、卵黄、乳製品、脂肪分などに多く含まれています。
食事で毎回、栄養素のことまで気が回らないし、好きな物を好きな時に食べたいと思う方には「βカロテン」のサプリメントがおすすめです。
安い物から販売されていますし、βカロテンを摂取すれば体に必要な分だけビタミンAを体内で生成して肌に働きかけてくれます。
あとは、レチノールの含まれた美容クリームも数多く販売されています。
これはお値段がピンからキリまであり、お手頃な物から購入してお風呂上がりに試してみるのもアリだなと思います。
栄養を食事から摂るとしても、肌に直接スキンケアをするとしても、1日や2日試したくらいでは効果は見られません。
自分のライフスタイルに合ったやり方で、毎日続けられることを始めるのが最もおすすめです。
肌は28日で生まれ変わるので、例えば7日間スキンケアが継続できて満足しても8日目に休めば意味がないのです。
やったりやらなかったりするのが一番お金と時間の無駄になるので、サプリメントでも、食事でも、スキンケアでも、一番続きそうなことから始めましょう。
レチノールの副作用
ここまで見ると、摂れば摂るだけ良いことがありそうなレチノール。
摂りすぎて悪いことなんてあるのでしょうか?
レチノールは脂溶性の代表格ビタミンA。
では、「脂溶性」ってどういう事なのでしょうか?
実はビタミンにはビタミンCやB1、B2、B6などの「水溶性」と言われるものと、ビタミンA、D、E、Kといった「脂溶性」のビタミンとに分かれます。
水溶性は過剰に採っても必要量のみが体に吸収され、残りは尿と一緒に出ていきます。
ここまで読むともうお分かりだと思うのですが、
脂溶性ビタミンは採ったら採った分だけ体に残り、体外へ出て行きにくい栄養素です。
では、過剰摂取するとどうなるのか。
スウェーデン・ヨーテボリ大学の動物実験によると、ビタミンAの過剰摂取により骨が弱く折れやすい状態になるおそれがあるとのこと。
マウスを用いた実験で推奨量の約4.5〜13倍ものビタミンAを継続摂取させたところ、そのような結果となったそうです。
ビタミンAの過剰症の症状としてはほかにも、食欲不振、悪心、嘔吐、脱毛、発疹などがあります。
要するに何ごとにもやり過ぎは禁物。適量を守って摂取しましょう。
サプリメントで「ビタミンA」を探してもほとんど見つからないのは、脂溶性ビタミンには過剰摂取による作用があるからです。
ですので、少し怖いなと思う方はマルチビタミン、またはβカロテンのサプリメントを摂取しましょう。

最後に
いかがだったでしょうか、レチノール。
きちんと用量を守れば、これはなかなか素晴らしいと思います。
肌にとって、水分量やターンオーバーは本当に大切なことです。
むしろこの2つが正常であれば、それは美肌だと言えると思います。
この2つに働きかけるレチノール、ぜひ検討してみてください。
それでは、今回はこのあたりで。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
