
みなさま、こんにちは。
みなさまは豆乳を普段飲んでいるでしょうか?
豆乳はスーパーやコンビニでも売っていますし、割りと身近な存在かなと思います。
料理に使ったり、そのまま飲んだりと。
そんな豆乳ですが、なんとなく、“豆乳”ってイメージ的に健康に良かったり美肌効果がありそうってイメージないでしょうか?
なんとなくはあると思います。
それでちょっと気になったので実際どんな美肌効果があるのか調べてみました。
それでは、“豆乳”の美肌効果、ご覧ください!
豆乳の美肌効果
美肌効果その1 エストロゲン様作用
エストロゲンというのは、女性ホルモンの種類のひとつです。
豆乳に含まれるイソフラボンは、そのエストロゲンに似た働きをもっています。
肌を美しく保つためには女性ホルモンが重要となるので、美肌のために豆乳を飲むなら、この効果は見逃せません。
イソフラボンがもたらすエストロゲン様の働きというのは、まず肌の弾力の回復があります。
エラスチンという成分を作り出し、それによって肌を支えてくれるのです。
エラスチンは年を重ねるほど減っていくので、イソフラボンをしっかり摂取し、活発に生成されるようにしておきましょう。そうすることでシワやたるみがなくなり、理想的な肌へ近づいていきます。
また、皮脂量のコントロールをしてくれるということも重要なポイントになります。
皮脂が多くなりすぎると、大人ニキビなどの肌トラブルが起きやすくなり、美肌の維持が難しくなってしまいます。
エストロゲンは、皮脂の量をうまく調整してくれるため、肌への負担を軽減できます。
つまり、エストロゲンと似た働きを持つイソフラボンも、それと似た効果を発揮するのです。
他には、肌を構成するコラーゲンのサポートをする効果もあります。
エストロゲン様作用でコラーゲンを助ければ、より美しい肌を作ることができるのです。
美肌効果その2 ビタミンB群の効果
豆乳に含まれるビタミンB群も、美肌には欠かせない栄養素になります。
まずビタミンB2は、エストロゲンと同じように皮脂のコントロールが可能な成分です。
肌のべたつきや毛穴の開きといったトラブルを防ぐためにも、不足しないようにしておきましょう。ビタミンB2は粘膜にもよい効果をもたらしてくれるので、口内炎の予防にも最適です。
また、ビタミンB6は肌を作るための重要な栄養素になります。
ビタミンB6はタンパク質から肌細胞を生成する働きがあるため、ビタミンB6が足りなくなると、肌が荒れ始めます。
ひどいときは、皮膚炎になることもあるので、そうした美肌の妨げになるトラブルを回避するには、豆乳を活用して十分な量のビタミンB6を摂取しておきましょう。
美肌効果その3 抗酸化作用
美肌のためには、肌の酸化を防ぐことも重要になってきます。
酸化が進んでいくと肌の老化が早まり、シワやたるみが目立つようになるので、美肌を維持するなら要注意です。
その対策の為にも豆乳は有効です。
豆乳に含まれるビタミンEは抗酸化作用に優れ、肌の酸化を防ぐ効果があるのです。
若々しい肌を保つためにも、豆乳を積極的に飲むようにしましょう。
美肌効果その4 ストレスの軽減
ストレスがたまりすぎると、自律神経が安定しなくなり、血行が悪くなります。その状態も、肌トラブルを引き起こす原因となります。
大豆に含まれるレシチンは、ストレスを和らげ、感情を落ち着かせる効果があるので、血行不良を避けるにはぴったりです。
豆乳でレシチンを増やし、肌荒れにつながる要素を排除していきましょう。
美肌効果その5 ターンオーバーの活性化
豆乳から摂取できる大豆サポニンは、肌の再生サイクルであるターンオーバーを活発にしてくれます。
肌のターンオーバーが活性化することによって、肌細胞に栄養が行き届くため、新しくきれいな肌が作られるようになるのです。
シワやシミの対策には、この効果が欠かせません。美肌を維持するなら、豆乳でしっかり大豆サポニンを増やしましょう。
無調整、調整豆乳の違い
豆乳をスーパー等で買う際、“無調整”と“調整”と書いてあるものがありますよね。
これもまたなんとなくで、
“無調整”の方が栄養や美肌成分は多いけど味にクセがありそう、
“調整”は栄養や美肌成分は無調整よりかは少ないけど、味的には飲みやすそう。
といった印象を持っている方が多いのではないでしょうか。
ま、簡単に言うとその通りなのですが、もう少し詳しく言うと、
大豆の量が違う
無調整豆乳と調整豆乳では、含まれる大豆の量が微妙に違っています。
大豆固形成分が8%以上あるものは無調整豆乳、6%以上あるものが調整豆乳です。
つまり、無調整の方が大豆が豊富であり、より豆乳の効果を得やすくなっているわけです。
調整した方には砂糖や食塩といった調味料も含まれていますが、無調整の方は大豆のみとなっているため、より濃厚です。
栄養、美肌成分が違う
大豆の量が違えば、得られる栄養素にも違いが出てきます。
イソフラボンや大豆サポニン、レシチンといった美肌に影響する栄養は、無調整豆乳の方に多く含まれているものです。
そのため、肌のために豆乳を飲むなら、無調整を選択しておきましょう。
ただし、別の目的でカルシウムやナトリウムを摂取したいときは、それらが多い調整豆乳をおすすめします。
自分の目的や体調などに合わせて、求めている栄養素がたっぷり摂取できる方を選んでください。
味が違う
大豆のみを多めに使っている無調整豆乳は、大豆の風味がしっかり残っているため、少し苦みを感じます。昔と違い、無調整でありながら大豆の風味を抑えた豆乳もありますが、基本的には大豆の味に抵抗を感じない人に適しています。
調整豆乳の方は大豆が少なく、なおかつ調味料も加えているため、独特の風味はあまり感じません。飲みにくさがないと、しっかり継続できるというメリットもあるので、自分の味覚を考慮して適切な豆乳を選ぶようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか、“豆乳”
僕は毎朝、コーヒーにミルクの代わりに豆乳を入れて飲んでいます。
なんとなく健康にも肌にも良いと思ってそうしていたのですが、今回調べてみて豆乳の美肌効果をきちんと知って、豆乳を見る目が変わりました。笑
そして今までは調整豆乳を使っていたのですが、こんな美肌効果があるのならよりその効果を得たいので無調整豆乳に変えたいと思います。(単純)
みなさまもぜひぜひ豆乳パワーを試してみてください!
また、豆乳に似た飲み物 ”牛乳” の美肌効果についての記事も書いていますので、よろしければ見てみてください。
-
-
【簡単】超身近な飲み物〇〇を毎日コップ1杯飲むことで美肌へと近づく!!
そして、”牛乳vs豆乳” の記事も書いていますので、よろしければそちらも見てみてください。
-
-
牛乳と豆乳、美容と健康にはどちらが良いのかに新たな一手で解決!
ではでは、今回はこのあたりで。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
