
はい!
みなさま、こんにちは。
肌をきれいにする為の栄養素と言えば、ビタミンCを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
まぁそれはみなさんは既によく知っていると思います。
そこで今回は個人的におすすめ美肌栄養素、
“ビタミンD3”について書いていきたいと思います。
本当におすすめなのでぜひ読んでみてください。
では、どうぞっ!
ビタミンD3とは
「ビタミンD」というと、なんとなく見聞きしたことがあるかもしれませんが、実はビタミンDにはD2からD7までの6種類あります。
ビタミンDとして私たちの生活に身近なものは、主にビタミンD2とD3です。
知っての通り、ビタミンDはビタミンの一つで必須栄養素…と、言いたい所ですが、「ビタミン」と位置付けるには諸説あるようで、医学的には「ホルモン」に分類されます。
ビタミンなのにホルモンというと疑いたくなっちゃいますよね。実はビタミンDはビタミンとして発見されましたが、その後、人の体内で合成されることが分かったことから、そういったものを医学的にはホルモンと分類するようです。
アメリカで約10年前から一大ブームとなったのがこの「ビタミンD3」。
その火付け役となったのが、内分泌学専門家マイケル・F・ホリック氏。「実はみんなビタミンD3が不足している」といった内容の論文が共感を生み、日本でもジワジワと認知度が上がってきました。
ビタミンDは「サンシャインホルモン」とも呼ばれ、日光浴によって人の皮膚で生合成もされる栄養素なので積極的に摂取しようと考えたことはないかもしれません。
カルシウムの働きに関わりが深く、骨などの健康に関与する栄養素なので、欠乏すると骨が細くなり軟化して骨折しやすくなってしまったり、骨粗しょう症などを発症するリスクが高まります。
毎日、日光にあたる時間があって体調もよく、健康であればあまり気にならなかったりする栄養素ですが、質の良い食事や栄養がスキンケアよりも美肌に導くというのは紛れもない事実です。
ビタミンD3の美肌効果
ビタミンD3の効果はさまざまで、体内でカルシウムの吸収を助けたり、免疫力を上げるのでがん予防、風邪予防、抗うつに役立ったりします。
それだけでなく、β-ディフェンシンという抗菌ペプチドを皮膚上に生成して肌のバリア機能を高めたり、傷からの回復を助ける働きもあります。
ビタミンD3は正に「万能ホルモン」と呼ばれるにふさわしい栄養素なのです。
ポイント
実はこのビタミンD3には製薬会社の陰謀論も数々あって、「ビタミンD3はほかのサプリメントや薬に比べると安く、病気の予防や皮膚のバリア機能を高めてくれるなど、良いことづくめなので、この栄養素が広まってしまうと製薬会社は薬が売れなくなって困るのであえて効果を知られないようにしている」とまで言われています。
それは冗談でしょ?と、思うのですが、年齢とともに体内で生成するのが難しくなるホルモンなので、陰謀論がホントでもウソでも、現代人のビタミンD欠乏は信憑性が高いですし、コンスタントに摂取する価値はありそうですよね。
ビタミンD3の摂取方法
肌の状態をきれいに保ち、うまく機能させるために、ビタミンD3をどのように摂取するかが課題となりそうですが、前の項目にもある通り、ビタミンD3は日光浴で生成することができます。
例えば、毎朝駅まで歩いて通勤しているから大丈夫!と、思う方もいるかもしれないのですが、ビタミンD3というホルモンは加齢により生成が難しくなります。
なので、アメリカで「現代人はビタミンD3が全然足りてない」と、大騒ぎになり一大ブームを起こしたわけです。
健やかな肌と免疫力向上のためには、毎日日光に素肌をあてること。
それに加えて、食生活も見直しましょう。ビタミンD3はメカジキ、きのこ類、ヨーグルトや牛乳に含まれています。
食事で摂取した栄養素は血を巡って皮膚を生成するので、バランスの良い食生活は美肌の基本です。
でも、毎日メカジキばかり食べるなんて無理!笑。
そんな方にはサプリメントでD3を補うことをおすすめします。
ある有名YouTuberは、毎日サラダにオリーブオイルをかけてその上からビタミンDのサプリメントをかけて食べているそうです。
僕には真似できませんが、美容意識、健康意識の高い人はみんなビタミンDを飲んでいるようです。
ビタミンD3の副作用
今まで良いことばかりを書いてきましたが、製薬会社が恐れるほどの魅惑の栄養素、ビタミンD3も摂りすぎれば体に悪影響をもたらす場合があります。
例えば、食欲不振、体重減少、多尿、心臓の不整脈など。
体重が減るのは嬉しいと思う人もいるかもですけど、不整脈なんて聞くと怖くなってきちゃいますよね。
ビタミンD3の1日の許容量は大人で50μgといわれています。
脂溶性ビタミンに分類される栄養素なため、過剰に摂りすぎてしまうと体の外へ排出するのが難しい成分でもあります。
ビタミンD3の摂取し過ぎには注意したいところですが、生活習慣によってはやはり過剰摂取よりも欠乏の方がリスクが大きいというのが現状です。
例えば、光老化を心配するあまり、朝も昼も完全防備で日光は全く当たらない生活を送っている人。そういった生活の方は積極的に食事やサプリメントでビタミンD3を摂取した方が肌も体も健康的になります。
そして、毎日肌が日の光を浴びているという方であっても、ビタミンD3は年齢によって生成が難しいホルモンなので、適量を守って25μg〜30μgを摂取してみると良いでしょう。
ただし、適量で飲んでみて体に合わないと感じたらすぐに飲むのをやめること。それさえ守れれば試してみる価値が充分にあるサプリメントの一つですね。
最後に
いかがだったでしょうか。
ビタミンD3、ちょっと試してみようかなと思わないですか?
きれいな肌になる為、自分には何が足りていないのか。
それがちゃんとわかっている人は少ないと思います。
どうすれば良いか迷われている方、もしよろしければこのビタミンD3、試してみてください。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
